魚沼産コシヒカリ市場

Home魚沼産コシヒカリ > おいしい炊き方

おいしい炊き方

最高級の魚沼産コシヒカリを買っても、炊くときに失敗したら台無しです。
お米は農家の方が早春から晩秋まで、丹精こめて栽培されています。
最後の最後、ごはんを炊くときは慎重に行ないたいですね。



お米の研ぎ方

お米の表面の糠を落とすのが目的なので、研ぐときに最初に入れた水は手早くかき混ぜ、すぐ捨てます。これは最初に入れた水が一番お米に浸透するので、糠で白く濁った一回目の水はなるべく早く捨てたほうがいいという考えからです。あとは3〜4回水を替えながら洗います。
 
以前よりも精米技術があがっていて、糠がそれほど付いていないので、ゴシゴシ研ぐと米が割れるだけだ。という方もいますが、私はゴシゴシ研いでいます。

水に浸す

お米に水をよく浸透させてから炊くのが、ふっくら炊き上げるコツです。水温が高い夏場は30分以上、水温が低い冬場は2時間以上浸してから炊くのがいいと思います。浸す水は、お米に浸透しやすい軟水が適しているといわれています。
水道水ではなく売っている軟水を使うときは一番最初と最後に浸すときに使うといいと思います。
 
水温の高い夏場に夜浸して、翌朝炊くときに水を替えている方もいますが、私は気にせずそのまま炊いています。
 
各家庭で炊き上がりの柔らかめ、固めの好みがあると思いますが、新米は水分含有量が多めなので、炊くときの水は少なめにします。

蒸らし時間

蒸らし機能付きの炊飯器はそのままでいいですが、蒸らし機能のついていない炊飯器やガス釜で炊いたときはスイッチが切れてから(ガス釜の場合は火が消えてから)13〜14分そのまま放置して蒸らしてから、ご飯を手早くほぐして、食べたり、他の容器に移したりします。この間にフタを開けてしまうと釜の中の温度が下がり、水っぽくなってしまうので注意します。

本格的に左の写真のように羽釜で薪を使って炊いている。という方はあまりいらっしゃらないと思います。
土鍋、圧力鍋、ガス釜、電気炊飯器でごはんを炊いている方が大多数なのではないでしょうか。
 
量をたくさん炊くときには、火力が強くて、釜の中の温度が高くなる圧力鍋やガス釜が適していると思いますが、量が少ないときは電気炊飯器でもあまり変わらず、おいしく炊き上がるような気がします。
 
圧力がかかる電気炊飯器もありますし、なんといっても電気炊飯器は、タイマーで明朝7時に炊き上がり♪等をセットしておけるので、早起きしなくても済みます。(笑)
 
ちなみに私は炊くお米が6合以下のときは電気炊飯器を使い、7合以上のときはガス釜を使って炊いています。(私が住んでいる新潟県の南魚沼地域は都市ガスが整備されておらず、ほとんどの家庭がLPガスを利用しています。)


Home l コシヒカリ l おかず l 山菜きのこ l 日本酒 l 海産物 l 蕎麦 l 和菓子 l 飲み物 l 果物 l 当サイトについて
Copyright 2008 魚沼産コシヒカリ市場 All Rights Reserved.